今回は個人的なエピソードなのでタイトルは【ひとりごと】
そう、PMSが辛すぎた。
夏の暑い日、事あるごとに「あ~暑い~~~」って言ってしまうみたいに、PMS期間も事あるごとに「あ~辛い~~~~」って言いたくなる。そんな感じのまとわりつく辛さ。
PMSというのは月経前症候群のこと。
月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。
精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。
症状は人によって本当に様々。
私の場合は、情緒不安定になることに悩まされていました。
感情がジェットコースターみたいに激しく上下する。厳密に言うと、めっちゃテンション下がるー!→平常心に戻るー!→また下がるー!っていう変動。
普段なら気にならない些細な言葉に傷ついたり、何もないのに気持ちが落ち込んだり。
PMSの症状に悩むようになったのは大学生になってから。
バイトがある日とない日では食事の時間が全然違うし、1限がない日の朝はたっぷり寝ちゃったりして睡眠リズムが不規則だし、実家の食事より栄養バランスが取れていないことが原因だと思います。
こうして分析してみるとわたしめっちゃだらけた生活してるなぁって思う(笑)
高校時代、6時半の電車で3年間登校した私の頑張りはどこへやら。
さて、だらけた大学生に成り下がった私にある事件が起こります。
ある時、夜ご飯を食べ終わってぼーっとしていたらなぜか涙が止まらなくなったことがありました。
「あれ、自分なんかおかしいな」って思っても自分をコントロールできない。
なんかよく分からなくなってきて、彼氏に電話して家に来てもらいました。
深夜11時に車で30分。そんなもん大迷惑です。
「どうしたの?なんかあった?」って聞いてくれたけど自分の感情が分からないから「なにもない」としか答えられない。
彼は女性ホルモンのせいであることを察して黙ってそこにいてくれました。
以前、知人から「ホルモンバランスが不安定なときに昼間のスーパーに行ったらおじいさんとおばあさんばっかりでなんか涙が止まらなくなった」というのを聞いた時は「なんだそのおもしろエピソードは」って思ったけど(ごめん)、この時はその気持ちがよく分かりました。
度々、生理のせいで彼に迷惑をかけていることを申し訳なく思っていました。
わたしは「寂しいー!」ってダル絡みすることもあれば、「あ゛ー!くっつかないで!」ってイライラしていることもあります。
彼が「そろそろ生理前かな。寂しいかな。」と気を使って構うと、キレられる。そんなもん理不尽極まりない。
今回のPMSは一段とひどい。自分も辛いし、彼に迷惑かけたくないからPMSの症状をコントロールできるようになりたい。と思い婦人科を受診し、薬剤での治療を始めました。
治療を始めてから生理がめちゃめちゃ楽になりました。
PMSの症状もかなり少なくなりました。
もっと早く婦人科受診すればよかったーーーーーーー!!!!!!!(大声)
「生理の辛さは人と比べられるものじゃない。自分が辛かったら婦人科を受診していいんだよ」と発信している私ですが、お恥ずかしいことに自分のことは「まあ、辛いっちゃ辛いけどこんなもんだよね」と目を逸らしていました。
「自分が辛いと感じるならその気持ちをちゃんと認めてあげて」って今なら心から伝えられます。
私のエピソードが誰かの役に立てば嬉しいです☺
参考
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